たわしがあるしあわせ
あなたの生活にたわしを
極上の感触 | 圧倒的な繊維密度
サガラは、棕櫚たわしを手作りしている東京のたわし工房。サガラの棕櫚たわしは、伝統的な工法でひとつひとつ手作りされています。3代続くたわし作りの伝統を佐柄真一・誠二の兄弟が引き継いでいます。圧倒的な繊維の密度、計算し尽くされた工法で最高級のたわしを日々生産しています。天然素材、極上の手触りで料理や台所の洗い物に最適。機能美と気品をたたえたサガラの棕櫚たわしは、割烹や料亭などのプロ料理人に愛され続けています。
【棕櫚(シュロ)とは】
棕櫚とは、ヤシの木の一種で、その樹皮の繊維を利用しています。耐水性、耐腐食性、伸縮性に優れていることから、日本では高級な箒などで使われています。棕櫚の最大の特徴は、その柔らかい感触です。一般的に流通しているパームや樹脂系素材製のたわしと違い、棕櫚製のたわしは柔らかく、手にも肌にも優しくできています。使った後に乾きやすいようにデザインされ、芯材にも錆びにくいステンレス材を使用。日本の風土や文化に適したつくりとなっています。
極上の感触
サガラの棕櫚たわしは、繊維の選別から計算し尽くされた職人技によって、極上の手触りを実現しています。さわればわかります。
厳選された天然素材
天然素材の棕櫚100%のたわしです。硬軟に仕分けた棕櫚の繊維を絶妙に組み合わせて棕櫚の長所を存分に生かしています。
圧倒的な密度
サガラの棕櫚たわしは、一般のものに比べ圧倒的な密度を誇っています。熟練職人のみが作れる匠の技術です。
伝統の気品と機能美
葛飾(東京)で3代に渡って引き継がれるたわし作りの技術と心意気が、気品と機能美に溢れる棕櫚たわしを生み出しています。
さわれば、わかる
極上の感触
圧倒的な密度の繊維によって極上の感触が生まれる。サガラの棕櫚たわしは、乾いた時に触っても心地よい。何とも言えない存在感が手のひらに伝わる。だが、たわしが本領を発揮するのは、流れる水を受けてからだ。水を得たサガラのたわしは、棕櫚の持つ弾力性を存分に引き出し、さらにしなやかに。繊細に、こまやかに表面をつたうようにゴシゴシ洗える。棕櫚の繊維一本一本が、大根の泥を落とし、まな板の汚れを掬い出す。
たわしは日本の食文化!
私がお薦めします!
食養生には、「一物全体」という言葉があります。食材全体を食べることで、全ての栄養を摂取できるという考え方です。例えば野菜や果物は皮の部分に多くの栄養成分や食物繊維が含まれています。これを捨てては勿体無い。泥や農薬がついていますが、たわしと水で洗えばきれいに落とせます。
根菜類など皮を剥かないで調理すると、実に料理が簡単になります。江戸時代の漬物はみな皮つきでしたが、ここにも知恵があったのですね。
独特のやわらかさとしなやかさを持つ棕櫚のたわしは、このような日本人の食生活を彩る大切な道具です。「触ればわかる」選び抜かれた天然素材のここちよさ。棕櫚の伝統たわしをぜひお試しください。
料理研究家・一般社団法人日本糀文化協会 代表理事
大瀬由生子
Photo by 平尾秀明氏
写真家 平尾秀明氏のご協力を頂きました!
棕櫚たわしサガラのホームページには、写真家 平尾秀明氏が撮影した製作風景が使われています。「匠をつなぐ」というプロジェクトのために撮影されたもので、2020年8月に「伝統産業職人の世界展」で展示され、図録として写真集が製作されたものです。このたび、本ホームページの製作にあたり、写真データ利用の許可をいただき、一部を掲載させて頂いています。どれもこれも、職人の気迫や集中力を映しとる素晴らしい作品です。ぜひ、ご覧になってください。
有限会社サガラ
棕櫚たわしを手作りしている東京のたわし工房。3代目の佐柄真一(写真右)は、たわし作り50 年の匠職人。弟の誠二(写真左)とともに伝統の工法を引き継ぐ。圧倒的な繊維密度と計算し尽くされた熟練の職人技によって、極上の手触りを実現。機能美と気品をたたえたサガラの棕櫚たわしは、老舗割烹の料理人などのプロに愛され続けている。
葛飾区伝統産業職人会/会員。
Contact
棕櫚たわしサガラ
- 会社名:有限会社サガラ
- 住所:〒124-0005 東京都葛飾区宝町 2-33-16
- 営業時間:月-金 09:00-17:30
- 定休日:土日、祝日
- email: info@sagara-tawashi.com
- 電話番号:03-3693-4531